マヌカハニーは幼児期の子供が食べると危険!5歳未満は避ける理由

マヌカハニーは幼児期の子供が食べると危険!5歳未満は避ける理由

マヌカハニー

 

ビタミン・ミネラル・アミノ酸・酵素など、天然の栄養が豊富で、しかも通常のはちみつより高い抗菌活性成分を含むマヌカハニーですが、5歳未満の幼児期には与えないようにして下さい。

 

お子さんをお持ちの方であればご存知かとは思いますが、厚生労働省のホームページでも1歳未満の赤ちゃんには「はちみつ」を食べさせないよう注意喚起されていますし、母子手帳にも記載がありますね。

 

マヌカハニーもはちみつには違いありませんが、通常のはちみつより強い殺菌作用がありますので、1歳以上であっても5歳を超えるくらいまでのお子さんは避けたほうが無難です。

 

ニュージーランド政府の許認可制度に従ったマヌカハニーの中には、5歳未満の幼児期には食べさせないよう表示されているものがありますで、少なくとも5歳を過ぎるまでは食べさせないほうが良いでしょう。

 

このページでは、なぜ幼児期にはちみつやマヌカハニーを食べさせてはいけないのか?や、幼児が食べた場合の危険性について分かりやすく解説していきます。また、普通のはちみつだと1歳未満、マヌカハニーだともう少し上の5歳未満になっているのはなぜなのか?、についてもご説明させて頂きます。

 

 

5歳未満の子供にマヌカハニーを食べさせてはいけない理由

子供

 

抗菌作用が強く、ピロリ菌をやっつけてくれる効能が話題になり、フィーチャーされているスーパーはちみつといえば、マヌカハニーですね。マヌカハニーはニュージーランドに生息するマヌカの木から摂れるはちみつのことで、医療用はちみつとしても世界各国で研究され、実際の医療現場でも使われているほどです。

 

しかし、はちみつにはボツリヌス菌という細菌が入り込んでいることがあり、腸内細菌が発達していない幼児期に食べると、乳児ボツリヌス症を発症してしまう危険性があります。通常のはちみつであれば1歳未満、マヌカハニーは5歳未満の子供に食べさせないよう注意喚起されています。

 

では、詳しく解説していきますね。

 

 

ボツリヌス菌って?

ボツリヌス菌
ボツリヌス菌は、川や湖、海や土壌などに広く存在する菌で、はちみつに入り込んでいることは少ないとは言えません。はちみつに入り込んだボツリヌス菌は、熱や乾燥に強い「芽胞(がほう)」を形成します。芽胞(がほう)の状態では100℃以上で数分間過熱しても死ぬことはありません。

 

120度以上、4分以上の加熱処理が必要と言われていますが、通常の加熱調理では死滅しないことになります。しかも、加熱調理をするとはちみつの成分が変化して栄養価が壊れてしまうので、基本的に加熱処理を行っていない純粋なはちみつが市場で好まれる傾向にあります。

 

 

乳児ボツリヌス症とその症状について

 

体内に入ったボツリヌス菌の芽胞は、腸内細菌の整った成人であれば消化管で無力化されます。しかし、1歳未満の赤ちゃんは腸内細菌が未発達なうえ消化管が短く腸まで届いてしまうため、体内で芽胞が発芽し、ボツリヌス毒素を作り出してしまう危険性が高まります。

 

症状としては、数日間便秘が続き、脱力状態、哺乳力の低下、全身の筋力低下、泣き声が小さくなる、特に、顔に表情が無くなり、頸部筋肉が緩んで首の座らないなど、様々な症状が報告されています。

 

ほとんどの場合は適切な治療で治るそうですが、稀に亡くなる例もあるので、食べさせないようにするのが一番です。6ヶ月以下の赤ちゃんの発症例が多くはちみつの場合、概ね1歳を超えると安全だと言われていますし、厚生労働省もそう説明しています。

 

 

国内で初の死亡例も

 

厚生労働省が乳幼児にはちみつを食べさせないよう注意喚起を始めたのが昭和62年(西暦1987年)のことですが、平成29年(西暦2017年)には国内で初めて生後6ヶ月の男の子が亡くなるという事故がありました。

 

東京都の調べでは、1日2回ジュースに混ぜて「はちみつ」を与えていたそうです。痙攣や呼吸不全などの症状がでたため入院したのですが、約一月後に亡くなってしまったという悲しい事故でした。親御さんは乳児ボツリヌス症のことを全く知らなかったとのことで、健康に良いと思っていたそうですが、本当に残念な結果です。

 

 

はちみつ入りのお菓子や飲み物も避ける

はちみつ

 

先にお伝えした通り、はちみつに入り込んだボツリヌス菌の芽胞は熱に強く、100℃以上で10分以上過熱しても死滅しないほどです。なので、はちみつ入りのジュースやケーキ、お菓子なども避けたほうが賢明です。

 

 

誤って食べた場合の対処法と潜伏期間について

 

誤って口にした場合は、落ち着いて、乳児ボツリヌス症の症状について観察するようにしましょう。

 

数日間便秘が続く、脱力状態、哺乳力の低下、全身の筋力低下、泣き声が小さくなる、顔に表情が無くなり、頸部筋肉が緩んで首の座らない」など。

 

少しでも該当する症状が現れたら、速やかに最寄りの小児科を受診するようにして下さい。ボツリヌス菌の芽胞が体内に入った場合の潜伏期間は3日〜30日とされていますので、しっかりと経過観察しなければいけません。

 

 

1歳を超えるとはちみつを食べても大丈夫な理由

1歳の子供

 

上記でも触れていますが、成人になるとボツリヌス菌が体内に入ってきたとしても、他の腸内細菌との競争に負けてしまうのでボツリヌス症になることは通常ありません。

 

しかし、1歳未満の赤ちゃんの場合は腸内細菌の環境が整っておらず、ボツリヌス菌が増殖し毒素を作ってしまうことがあるので、乳児ボツリヌス症を発症することがあります。

 

なぜ、生後1年を過ぎたら大丈夫なのかというと、離乳食などによって未発達だった腸内細菌が整う時期となるので、ボツリヌス菌が入ってきたとしても無力化させることが出来るようになるからです。

 

 

マヌカハニーなら5歳未満になる理由

5歳未満の幼児期の子供

 

1歳を過ぎると離乳食などによって腸内細菌が整ってきますが、マヌカハニーに関しては、製品によって5歳未満に与えないよう注意喚起されています。

 

なぜマヌカハニーが5歳未満には食べさせないように言っているのかというと、はちみつよりも強い殺菌・抗菌作用があるので、小さい子供の胃ではうまく消化出来ない可能性が高いからです。

 

同じマヌカハニーでも、製品によっては1歳未満になっているものもありますが、一般的な蜂蜜とマヌカハニーの違いを考慮すれば、5歳を過ぎる頃までは控えたほうが無難だという結論です。

 

 

まとめ

 

抗菌作用も強く栄養価も高いマヌカハニーですが、腸内環境が整っていない1歳未満の赤ちゃんや、5歳未満で幼児期の子供に食べさせてはいけないということが分かっていただけたでしょうか。この点に注意していただければ、実際に医療目的でも使われているマヌカハニーの健康パワーは素晴らしいものだと思います。

 

マヌカハニーの効果や効能が知られるにつれ、類似品なども多く出回っているようですが、もし信頼できる品質のマヌカハニーを購入してみたいとお考えであれば、こちらにニュージーランド政府の許認可を受けたメーカーのマヌカハニー販売店をピックアップしていますのでご覧になってみて下さい。

 

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